2014年07月17日
リグオーリ社はパスタ発祥の地、南イタリア・カンパーニア州グラニャーノで1796年からパスタを作り始めたイタリア最古と言われるパスタメーカーです。45℃の低温で32~48時間、static drying(棚にパスタを並べて静置する方法)で乾燥。安定した乾燥条件でじっくりと時間をかけて乾燥させるため、小麦の風味が生きています。
直径2.3mmと太めのスパゲットーニは伝統的な※スパゲッティ・ディ・グラニャーノに近い形。クリーム系のソースから、魚介のソース、トマトソースなどと合わせてお召し上がりください。
こちらのパスタはまだ輸入を開始されたばかりの珍しい商品です。是非一度ご賞味ください。
※(パスタ・ディ・グラニャーノI.G.P.について)
南イタリア・カンパーニア州に位置するグラニャーノ。パスタづくりは、このグラニャーノで16世紀頃始まったと言われています。グラニャーノの風、日当たり、湿度といった気象条件(ミクロクリマ)と、豊富な水は、パスタづくりに最適な環境でした。街には現在でも古い製粉施設などがあり、大小のパスタメーカーがパスタを製造しています。
パスタ・ディ・グラニャーノはパスタとして初のI.G.P.に認定されました。I.G.P.に認められるにはさまざまな規定を満たす必要がありますが、特に重要なのは下記の3点です。
① 製造・包装工程はグラニャーノで行う
② ブロンズダイスを使用する
③13%以上の プロテインを含有する
リグオーリのパスタ・ディ・グラニャーノはこれらの規定を満たし、I.G.P.として認定されています。