2014年10月26日
長崎名産の“焼きあご”のだしを使った上品な味わい
「あご」とは飛魚の事です。長崎近海で秋口に獲れる貴重な飛魚を新鮮なうちに炭火で焼き乾燥させたのが“焼きあご”です。すっきりとした上品な味わいをお楽しみください。
長崎県の近海では、秋(9月~10月)になると飛魚漁が始まります。
1年にこの時期にしか獲れません。チョーコーの焼きあごだしには、主に生月・平戸で獲れた飛魚(あご)を使っています。
船から水揚げされた飛魚(あご)はすぐに加工場へ運ばれ、炭火を使って焼き、約3日間乾燥させて“焼きあご”は完成します。 炭火で丁寧に焼く事で余分な脂肪分が取れ、内臓なども落ちて生臭さがなくなります。 そして、時間をかけて乾燥させる事で旨みが凝縮されます。
全ての飛魚が“焼きあご”に出来るわけではなく、20cm前後のものだけを選んで加工しています。(その理由は、それより小さいとだしが出ず、大きいと脂分が抜け切れず、だし汁にした時ににごるからです。)
こうして手間ヒマかけて出来上がった“焼きあご”でとるだし汁は、すっきりと澄んだ色で上品な味わいです。(その希少価値とだし汁の色から“黄金のだし”とも言われます。)
ぜひ一度お試しください。